事業継承コラム
「親の心子知らず、子の心親知らず」
2015.9.25/ 事業継承
両方共に広く有名なことわざと認識しており、対義語として存在しています
世襲による世代交代を計画中の企業は、これであってはいけません
「昔の人はうまいことを言うなぁ」などど万一感心していたら、直ちに専門家に相談しましょう
事業承継時おいてこの「ことわざ」が不幸にしてしっくり来てしまえば、それは親子間の問題では
すまなくなります
親子の距離は近いようで遠いものです
これは断言できます
直接の対話が照れくさい場合もあります、それは決して恥ずかしい事ではありません
むしろ直接の対話を避け続ける方が数万倍恥ずかしいことです
先日、ある企業の社長様の取り計らいで、ご子息様と会う機会に恵まれました
私の率直な感想が「親の心子知らず、子の心親知らず」でした
会社内に親子が存すればいつか必ず向き合わなければなりません
それは早いか遅いかの問題です