事業継承コラム
経営者の資質 -決断力-
2014.6.25/ その他
事業承継に際しての決断は容易なものではありません、苦渋の決断です
ですが、どこかの段階で「決断」しなければなりません
それが事業承継です
通常この決断のタイミングは経営者にしかわかりません
が、そうでない時もあります、それは「再生」という要素を含んだ事業承継です
このフェーズでの決断は絶対にしなければなりません
客観的に必要に迫られているからです
今月の都内での出来事、追加融資がなければあと数か月で資金ショートが眼前に迫る中
その経営者は「決断」ができませんでした
「決断」をしなければならない経営者に「決断」をさせらなかったと責任を感じました
しかし、「決断」すべき時に「決断」出来なかったからこそ、資金ショート眼前という
事態を招いたのだとも思います。
しかるべき時に「決断」できる経営者は業績も良いですし、
事業承継の結果も意向に添うものとなるでしょう