事業継承コラム
物事の本質
2017.4.25/ その他
先月28日に、安倍総理は「第10回働き方改革実現会議」を開催され
これまでの「働き方」に概念に縛られずに新しい働き方の実現を目指すというもの
この本質に触れてみたい
高度経済成長期を経、失われた10年とも20年を経て、現在日本が直面している状況は、マスコミ報道その他受け止め方はそれぞれにあり、ある程度時間が経過しなければ2017年がどういう状況だったかはわかりませんが、「経済」という観点から私の感覚としては、
①物価の上がらない(経済成長しているとは思えない)時代
②IT技術により生活がどんどん便利になる(サービスの新陳代謝の激しい)時代
③就寝雇用の崩壊から自己責任型の労働時代
と映ります
その中で「働き方改革」
①消費が少ない社会で消費を生む労働
②常に新しいサービスを生み続けなければならない労働
③時間労働すれば所得を得られる時代では少ない時間で成果を求められる労働
と私は読み解きます
安易な労働者は、この働き方改革が実現すれば、残業が減る!サービス残業がなくなる!労働環境が良くなる!と考えている方が散見されますが。。
今のうちに本質を見定めたほうがよいかと思います